発売日に手に入れたZ fc。
Kマウント用のアダプターも手に入れたので、連れ回っている自分を想像していました。
しかしZ fcは机に置いたまま猫撮り専用となっています。
何だかテンションが上がらないのです。
何ででしょうね?。
真っ先に思い付くのがマウント径が大きい事。
Fマウントより11mm大きく、ソニーEマウントと比べても9mmも大きい。
なのでAPS-Cではバランスが悪すぎる。
Fマウントの経験からフランジバックを他社より短くしたいのは分かります。
それ故にマウント径を大きくしないといけなかったのか、それとも画質を優先する為にそうなったのか。
この辺の事は詳しく分かりませんが、コンパクト化には反した規格だと思います。
あと、Lrに読み込めない。
まだサポートされていないようなので、早く何とかして欲しいですね。
そんなZ fcですが、性能は良さそうなのでKPのように手放す事はないと思います。
という事で、新センサーカメラ導入時のお約束?、高感度ノイズのテストをしたいと思います。
今回は富士フイルムのX-T3と比較してみます。
レンズはペンタックスのFA35mm F2を使用しました。
絞りはF5.6、ピントはお地蔵様の目に合わせています。
ISO800まではノイズレスですので1600から掲載します。
まずはニコンZ fcからです。
続いてX-T3。
X-T3はISO51200までです。
Z fsの方がなぜか被写界深度が浅いですね。
ちょっと前ピンだったかな?。
それにしても両機種とも優秀でビックリしました。
ISO25600と51200をクロップしてみます。
画素数が少ないZ fcの方が若干ノイズが少ないかな?。
X-T3の方がエッジを残す処理のような感じです。
今回はニコン有利の予想でしたが、思いのほか差がなかったので富士フイルムユーザーとしてはホッとしてます。
機会があれば暗い場所でも比較してみたいと思います。