明治時代に建設されたトンネルで、日本において本格的にトンネルでコンクリートが使われる前の時代のもののため、トンネル抗口は煉瓦積み、トンネル内部は側壁が石積みでアーチ部分は煉瓦積みで作られている。
このトンネルは明治時代中期、四国の幹線道路計画の支線として整備された須崎~中村間の主要道の一部であり、1905年から1939年までは県道だったが、県道のルート変更によって町道となり主要道としての役割を終えた。
その後も崩落などの事故もなく使用されている。
2014年には保存状態の良い土木建築物として選奨土木遺産に指定され、その旨を示すプレートが窪川方面への抗口に設置された。
また、熊井隧道の近くにはトンネルの解説板が設置されている。
<以上Wikipediaより>
仕事帰りに熊井隧道に行ってみました。
山奥なのかと思って後回しにしていましたが、国道56号線からすぐのところにありました。
高速道路の工事中で通行止めとなっていましたが、4月1日より徒歩の場合は昼間のみ通行可能です。