KOTARO-PARADISE

富士フイルムXシリーズ愛用のカメラマンです

清水湯 2024.4.14

無くならないうちに行っておこう、昭和の銭湯と食堂。

 

そう宣言していたのに、温泉好きの知り合いから「あこはもうやりやあせんみたいで」。

 

えー?。

まぢか(*ଳoଳ)ガーン

 

城下湯さんやめてる。

 

いやあ、後回しにしちゃあダメですね(-ω-;)。

 

って事は高知市内にある昭和の銭湯は、清水湯、潮湯、高砂湯、土佐温泉の4つとなりました。

 

 

下山後、清水湯へ行ってみます。

 

子供の時、近くに住んでいたのでよく行った銭湯です。

30分前ですが、お爺ちゃんが待っています

 

西隣に駐車場があります。

帰りは満車でした

 

懐かしの清水湯。

 

入湯料450円を払って脱衣場で当時を思い出します。

 

あ、タオル忘れた。

 

コータロー「タオルください」

オバチャン「10円」

コ「え?」

オ「貸しタオル10円、下の籠へ返して」

 

じゅじゅ10円って(^^;。

 

 

浴場は子供の頃には広く感じたのですが、思っていたより狭い。

 

薬湯や電気風呂の位置は何となく覚えていましたが、奥の湿式サウナはあったかな?。

 

入って20分ほどで10名くらいの入浴客。

 

案外繁盛していますね。

 

 

お風呂から出て、番台のおばちゃんに話しかけた。

 

コ「子供の頃桜馬場に住んでて良く来たんです」。

オ「どこに住みよった?」

コ「ガソリン屋の裏」

 

それからしばらく会話が弾み、近所の人の名前がたくさん出て来た。

胸が熱くなります。

 

コ「繁盛しているようで良かった」

オ「うん、けど、もうやめるで」

オ「あと1年ちょっと」

 

どうやら2026年のお正月で閉業するような口調だった。

 

 

いやあ寂しい。

また思い出が1つ減ると思ったら悲し過ぎる (´ノω・。)。

 

とりあえず当時の知り合いに伝えて、最後の清水湯を満喫してもらいたい。