無くならないうちに行っておこう、昭和の銭湯と食堂。
そう宣言していたのに、温泉好きの知り合いから「あこはもうやりやあせんみたいで」。
えー?。
城下湯さんやめてる。
いやあ、後回しにしちゃあダメですね(-ω-;)。
って事は高知市内にある昭和の銭湯は、清水湯、潮湯、高砂湯、土佐温泉の4つとなりました。
下山後、清水湯へ行ってみます。
子供の時、近くに住んでいたのでよく行った銭湯です。
西隣に駐車場があります。
懐かしの清水湯。
入湯料450円を払って脱衣場で当時を思い出します。
あ、タオル忘れた。
コータロー「タオルください」
オバチャン「10円」
コ「え?」
オ「貸しタオル10円、下の籠へ返して」
じゅじゅ10円って(^^;。
浴場は子供の頃には広く感じたのですが、思っていたより狭い。
薬湯や電気風呂の位置は何となく覚えていましたが、奥の湿式サウナはあったかな?。
入って20分ほどで10名くらいの入浴客。
案外繁盛していますね。
お風呂から出て、番台のおばちゃんに話しかけた。
コ「子供の頃桜馬場に住んでて良く来たんです」。
オ「どこに住みよった?」
コ「ガソリン屋の裏」
それからしばらく会話が弾み、近所の人の名前がたくさん出て来た。
胸が熱くなります。
コ「繁盛しているようで良かった」
オ「うん、けど、もうやめるで」
オ「あと1年ちょっと」
どうやら2026年のお正月で閉業するような口調だった。
いやあ寂しい。
また思い出が1つ減ると思ったら悲し過ぎる (´ノω・。)。
とりあえず当時の知り合いに伝えて、最後の清水湯を満喫してもらいたい。