KOTARO-PARADISE

富士フイルムXシリーズ愛用のカメラマンです

AF Zoom-Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D 2023.8.4

いろんなカメラやレンズが入荷すると、しばらく手元に置いておきたい機種があります。

 

ペンタックスのFA77mm F1.8 Limitedは久々に使って気に入ったので、自分用の防湿庫に入りました(^^;)。

 

そして今回しばらく使ってみようかなと思ったレンズが、世界初のズームマクロレンズニコンAF Zoom-Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6Dです。

1997年発売

 

オートフォーカスのズームレンズを使うのはおそらく初めてじゃないかな?。

 

えー?って思ったあなたが使っているレンズは、ズームレンズじゃなくバリフォーカルレンズですよd(^_^o)。

 

簡単に説明すると、ズーミングしてもピント位置が変わらないのがズームレンズです。

 

MF時代にズームって言葉が定着していたのでそのまま使っているだけで、厳密には現行発売されている物はほぼバリフォーカルレンズです。

 

ズームレンズって現行一般モデルで存在するのかな?。

カメラ屋ケンちゃんのコメントに期待しましょう!。

 

 

一般的なマクロレンズより暗いよなー、って思ったあなた!。

安心してください、そんな事ありませんよ。

 

一般的な繰り出し式のマクロレンズは近距離にフォーカスしていくと、露出倍数がかかって暗くなるのです。

 

F2.8のマクロレンズで等倍まで近付くと、4倍の露出倍数がかかるので、実際はF5.6になるんです。

 

このレンズは露出倍数がかからないので、レンズに表記された F値のままです。

 

FUJIFILM X-T30 + Zoom-Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D

 

それではマクロ撮影してみましょう。

 

ナチュラルな発色ですね。

FUJIFILM X-T5 + Zoom-Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D

 

アナログ時代のレンズだからか柔らかいですね。

FUJIFILM X-T5 + Zoom-Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D

 

180mmで最短まで寄ってみます。

FUJIFILM X-T5 + Zoom-Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D

 

少しの間の撮影でしたが、とりあえず重たい。

 

マクロプラナー100mmF2でも重い(740g)って思うんだけど、コイツは1010gもある。

 

防湿庫の場所も取るしなー( ̄▽ ̄;)。