結局Amazonのセールで買ってしまいました(^^;;。
コバルトシリーズは高過ぎるので、ゴールドシリーズを買いました。
それでも250MB/sは手持ちの中で最速です。
カメラ屋ケンちゃんはコバルトシリーズを4枚も大人買い(買い増し)したそうで、彼が大人だとしたら僕は小学校2年生くらいか?(^^ゞ。
連写する撮影は少ないので転送スピードはそこそこで良いのですが、機種と場合によります。
撮影したデータがすぐにメモリーカードに転送される訳ではなく、まずはカメラ内のバッファーメモリーに入ります。
それからメモリーカードに転送される仕組みなのですが、そこで撮影スピードやバッファーメモリー、転送速度の兼ね合いによって連写時にシャッターが切れなくなるのです。
分かりやすく説明すると、洗面台に蛇口から水を出しても普通は水が溜まる事はありません。
ですが、バケツで一気に入れると溜まって、そして溢れますよね。
この溢れる状態ではシャッターが切れないのです。
洗面台の大きさがバッファーメモリーで、排水管の大きさが転送速度となります。
バッファーメモリーの小ささと転送速度の遅さで思い出があるカメラと言えば、オリンパスのレンズ固定一眼レフE-20。
4枚連写したらバッファーがいっぱいになり、それをマイクロドライブに転送するのに約1分。
次の撮影までトイレに行った事もありましたよ(^-^;。
最近では富士フイルムのX-T10がレスポンスが悪かった。
今回はSDXCカードによるスピードの違いをそのX-T10で試してみたいと思います(^_^)/。
RAW+F・1/125秒レンズキャップをして連写(CH)でスムーズに何コマシャッターが切れるのか。
[ 結果発表!]
東芝48MB/s ⇒ 8shot
サンディスク80MB/s ⇒ 8shot
東芝90MB/s ⇒ 8shot
東芝100MB/s ⇒ 8shot
サンディスク150MB/s ⇒ 8shot
サンディスク170MB/s ⇒ 8shot
PRO GRADE250MB/s ⇒ 8shot
一緒やないかーーーい!。
こういう条件で高速連写する場合はメモリーカードではなく、バッファーメモリーの容量が重要だと言う事が分かりました。
つまりバケツからの水の量が多すぎて排水管を大きくしても対応出来なかったのですね。
それではJPG FINEにて試してみましょう。
ずっと連写出来ますので、連写速度が遅くなるまでのSHOT数です。
[ 結果発表!]
東芝48MB/s ⇒ 12shot
サンディスク80MB/s ⇒ 12shot
東芝90MB/s ⇒ 12shot
東芝100MB/s ⇒ 12shot
サンディスク150MB/s ⇒ 12shot
サンディスク170MB/s ⇒ 12shot
PRO GRADE250MB/s ⇒ 12shot
一緒やないかーーーい!。
X-T30でもカードによる差はなかった。
メモリーカードに記載の数字は読み取り速度だとは思いますが、書き込み速度も比例して速くなっているはず。
いやいや、数字の違いを掲載してテストを終わるつもりが面倒な事になって来ました( ̄▽ ̄;)。
そもそもこの実験自体が的外れなのか?。
撮影中はバッファーメモリーからメモリーカードに転送されないって事なのか。
それなら連写速度が遅くなって撮影出来るのはおかしい。
バッファーがいっぱいになって撮影を止め、データがメモリーカードに転送される時間は、確かに数字が大きくなるほど早いです。
なので例えば5コマ連写後10秒間間があって、それから5コマ連写などといった撮影を繰り返すのには有効です。
で、自分の撮影においてメリットはあるのか?。
疲れたので本日の実験は終わりにします。
今回のテストで私の勘違いやご意見、ご指摘があればご教授願いたいと思います。