ライズの車検を友人のお店でお願いし、支払いをしようとしたら「ジモッペイで払いや、20%ポイントが付くで」と言われた。
最大1万ポイントなので、実質1万円引きって事になる。
「でも手数料取られるがやないが?」と聞くと、今は取られないとの事。
それじゃあと、ジモッペイで支払いするようにアプリをダウンロードする事にした。
ところでジモッペイって何だ?。
うちにも加盟店の案内が来ていたので大体の内容は知っていましたが、高知信用金庫が作ったPayPayみたいなシステムです。
地元を活性化する目的もあるかと思いますが、地方の信用金庫がこんな事を?って驚いてしまいます。
高知信用金庫の理事長は女性の方ですが、何年か前に全国の信用金庫で業績日本一になった事があったと思います。
四国銀行等大手が企業を中心に営業活動をしている時に、高知信用金庫は個人向けにパックカードやゴールドパックを展開。
簡単に借り入れが出来るシステムを構築しました。
自分も若い頃は利用し、金利が高いので借金が膨らみました(-。-;。
これは高知信用金庫としては大正解で、個人を囲うことで業績が上がったのだと思います。
ゆうちょ銀行が経費がかかるATMを撤去する中、高知信用金庫のATMの多さ。
優良企業なんだなって思います。
そして今回のジモッペイ。
加盟店案内が来た時、これを普及させるのは相当厳しいぞって思いました。
こういうのって早くシェアを取った方が勝ちで、どこもがPayPayを追っかけている状態です。
しかもそれを高知県内でやろうと...。
加盟店にとってはPayPay等より手数料が安いのでメリットがあります。
あとはユーザーにとって、ジモッペイで買った方が得をするシステムをどのように構築するか。
地元信用金庫の今後の戦略に目が離せません。