「クルトガ」ってご存知でしょうか?。
2008年3月に三菱鉛筆から発売された、片減りを防止する機能が付いたシャープペンです。
芯がクルクル回って、ずっと尖り続けるので、細い文字を書き続ける事が出来ます。
だから「クルトガ」。
発売されて間もなく買って、気に入って愛用しています。
最近メモ書きが多く、カメラ販売用の自作伝票に書き込むのもシャープペンを使ってます。
買ってから15年近くなるので、2本目を買ってみました。
いろんなバリエーションが出ていて、こちらのアドバンスは芯の回転速度が倍になっていて、1画で18度回転するとか。
そして先端部品の一部を金属パーツとする事で、振動感が抑制され安定感があります。
あとは芯折れも少なくなったようです。
今はAIだコンピュータ制御だの時代ですが、昭和の人間としては、こういうアナログでの技術って感動します。
電池が無くても撮影出来るカメラ。
自動巻きの腕時計。
バッテリーが上がってもキックでエンジンが始動出来るカブ。
同じく押しがけでエンジンが始動出来るMT車。
やっぱり好きだサイドブレーキ。
そういえば電池無しで聞けるラジオを作った事もあったな。
ちょっと話しが逸れてしまいましたが、こういった「電気がなくても」ってところを評価してしまいます。
さて、このクルトガ。
更に進化したクルトガ ダイブが発売となっています。
こちらは芯が自動に出てくれるという物です。
5,500円もするシャープペンですが、X100VI同様、抽選販売しているお店もあったりで、なかなかのプレミアム価格となっています。
でもこの技術凄くないですか?。
文字を書くエネルギーを利用して動かしてるんです。
そそりますよね。
だれかプレゼントしてください(人ω<`;)。