KOTARO-PARADISE

富士フイルムXシリーズ愛用のカメラマンです

恐怖の雲早山ナイトハイク 2019.10.22

先週の予報で今日の天気は今一つだったので、登山の予定は入れていませんでした。

 

YAMAP写真の整理をしていたら、やっぱりキノコが気になるのよ。

 

「遠いしツキヨタケかどうか分からないし、今日はゆっくりしましょう」

 

「いやいや、ずっと探してたじゃない?滅多にないチャンスでしょ!」

 

2人の自分が葛藤する。

 

1人で行くのは不安。

しかもツキヨタケかどうかは分からない。

3時間半もかけて誰かを連れて行って、光らなかったら申し訳ないし。

 

そんな事を考えている間に時間は過ぎて行く。

 

気が付けば車を走らせていた。

高丸山と迷ったが、ツキヨタケ率が高そうな雲早山へ。

 

登山口に着いたのが17時。

 

明るいうちにセッティングするにはギリギリの時間だ。

 

その焦りもあってか、分かりにくい登山道から外れて行った。

 

YAMAPの地図を見たら右に外れている。

でもとりあえず登ったら尾根に出るからと突き進む。

 

傾斜もキツいし、方角も分からなくなってきた。

 

ここでプチ滑落(゚o゚;;。

肘と腕を強打。

この時点で明るいうちでのセッティングは諦めた。

 

マップを見ながら尾根へ。

簡単そうだが彷徨っている。

喉はカラカラ、時間が長く感じる(・・;)。

 

尾根に近づくと強風、そしてガスだ(@_@)。

やっぱり雲早山はガスが出やすいのかな?。

 

やっとの事で尾根に出たものの足元しか見えない。

 

この時点で撮影も諦めた。

 

マップの通り帰れば良いだけなのだが、暗闇のガスの中、それが難しい[あせあせ(飛び散る汗)]

 

落ち着け!マップを見ながら一歩一歩、違うかなと思ったらとりあえず引き返す。

滑落に気をつけて、スマホを落とさないように注意する。

 

ヘッデン3個に予備電池もあるから、ゆっくり降りればいい。

カメラバッグにはハンディライトもある。

これが地味に心強かった。

 

高丸山分岐の看板が見えた時、これで助かるかなと思った。

ここでhuyunekoさんの軌跡をダウンロード。

電波が届いて良かった。

 

この道を一歩一歩降りて行く。

 

沢のどっち側を歩けば良いのか。

何度も渡渉したり、簡単なようで難しい。

人工物を見た時はホッとする。

 

最後の最後まで分かりにくい登山道。

鳥居が見えた時の安堵感は格別だったヽ(;▽;)ノ?。

 

教訓:慣れない山でのナイトハイクはやめましょう(>人<;)。

 

 

明るいうちからスタートです

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さんざん彷徨って尾根に出ました

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これで助かったかも(・Θ・;)

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下るとガスも薄くなって来た

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人工物を見たら安心する

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闇の中の渡渉

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無事生還(TmT)