自分は基本、入荷したカメラやレンズはテスト撮影をする事にしています。
手間と時間がかかるので、商売としてはデメリットの方が多いかもしれませんが、撮影した写真を購入者が見られる事で多少の安心感はあると思うので続けています。
クモリ、カビの影響や、片ボケ、無限が出るか、AFは正常に動作するか等、簡単なチェックが出来ます。
これまで1000本近くのレンズをチェックして来て思う事があります。
それはレンズによってダイナミックレンジが違うと感じる事。
ダイナミックレンジって、カメラ側のセンサーやエンジンの性能で決まるんじゃないの?。
と思っていたのですが、撮影の7割が同じカメラ(ソニーα7III)なので、レンズ側にも問題があると思われます。
クモリ等、劣化の影響もあると思いますが、基本的に古いレンズはダイナミックレンジが狭いです。
すぐに白飛びしてしまいます。
メーカーが気合いを入れたシリーズのレンズはダイナミックレンジが広い傾向です。
個人的には彫りが深いと感じます。
話が逸れますが、オーディオをやっていた頃、エソテリックのCDプレーヤーが断トツに彫りが深い再生音でした。
VRDSというメカニズム。
調べてみたら現在も製造しているようです。
もう一つお気に入りだったのがマイクロ精機のCDプレーヤー。
こちらは解像度は劣りますが、猛烈に分厚いサウンドの表現力で、修理出来るのなら中古で購入してもう一度味わいたいです。
レンズも同様、解像力が凄い物もあるし、表現力が素晴らしいのもあるし、似たような感じに思います。
さて、元に戻りますが、レンズのダイナミックレンジ。
これは例外的な物もたくさんあって、銘レンズと呼ばれる物でもアレ?って思う事もしばしば。
もちろん個体差もあると思います。
逆に撒き餌レンズと呼ばれる安い単焦点レンズ。
35mm、50mmのF1.8とかですね。

安くて「メッチャいいやん」て思ったりします。


キットレンズも良い物がありますよ。

まあこれはパッと見の話なので、湾曲だとか収差だとか周辺の描写だとか、他の部分で粗があるのかもしれません。
フィルム時代のレンズは入射角の違いからか、特に広角レンズはぼんやりする傾向にあります。

センサー、ゴミだらけですみません( ˘ω˘ ; )。


標準や望遠は広角レンズほど影響がない気がします。

ミノルタより柔らかい。

みなさんF1.4に目が行きがちですが、F1.7好きですね。

薄カビがありますが、影響ないですね。

これはカビ、クモリ有で影響が出ています。

古いズームレンズ。

やはりデジタル時代のレンズの方が良く写ります。
でも、写りが悪いのも「エモい」と若者には好評で、古いコンデジが高騰しています。
写真も音楽もいろんなジャンルがあって、それぞれ好みでの判断となります。
なので何が正解って事はないんですよね。
皆さんが好きなジャンルで楽しめば良いと思います(๑•ᴗ•๑)。