手放してしまったカメラやレンズを買い戻すって事が間々あります。
僕の場合2つのパターンがあり、買い戻したけど「ここがダメで手放したんだった💦」と、また売却するパターン。
カメラに多いですね。
もう1つは、マウント変更や、買い替え資金の為に手放したものの、やっぱり良かったから買い戻すパターン。
こちらはレンズに多い。
今回後者の理由で買い戻したのが、ペンタックス DA★ 300mm F4 ED SDM。
マウント換えで手放したものの、このレンズだけは買い戻そうと思っていました。
この度、生産終了と言う事で在庫が85,000円程度で売られていましたが、良くある投げ売り在庫処分の値段ではないですね。
迷っていたところ、ヤフオクで美品が2万円ほど安く売られていたので落札しました。
レンズは綺麗でしたがSDMが弱って来ている感じでした。
新品買えば良かった。
300mm F4に関してはシグマを安く買ってみましたが、写りは悪くないのですが加水分解でベトベト。
仕入れで入荷したニコンも悪くはなかったのですが、そのまま売却。
その後、コンタックスのTele-Tessarを所持していますが、そもそも300mmF4なんて出番の少ないレンズなので、きちんと使った事がないのです(^^;。
Tele-Tessar 300mm F4は1975年ドイツ製のAEGが発売され、この日本製MMJは最終モデルで、1990年発売のようです。
当時は結構な値段だったようですね。
せっかくなので撮り比べしてみたいと思います。
Tele-Tessarの方が画角が狭いですね。
拡大してみます。
えー、コンタックスの方がシャープに見えます(^_^;)。
MFではピント合わせがシビアなので、もしかしたらペンタックスの方がピントが甘い可能性もありますね。
いやあ、良い描写ですね。
Tele-Tessarの弱点と言えば、最短撮影距離が3.5mである事。
あまりにも寄れないスペックにビックリしました。
最短撮影距離で撮影。
APS-Cでこれなので、フルサイズならもっと小さく写ります。
同じ3.5mからペンタックスで撮影。
開放ではペンタックスの方がシャープです。
DA 300mm F4 ED SDMの最短撮影距離は1.4m。
ここまで寄れます。
今回、DA300mmを購入したのでTele-Tessarは手放すつもりでしたが、30年以上前のレンズとは思えないシャープさにビックリしています。
テレコンバーターMutar IIもあるので、売らずに持っておこうと思います。