KOTARO-PARADISE

富士フイルムXシリーズ愛用のカメラマンです

デジカメ・アーカイブ Vol.27 ◆ ペンタックス K-100D 2022.8.1

2006年7月14日発売

 

全く興味がなかったペンタックスにのめり込むきっかけとなった機種。

 

小型軽量ながらボディ内手振れ補正搭載。

 

そして電源は単三電池も使える仕様となっています。

 

衝撃的なデビューでした

 

ペンタックスは細かいところのアイデアが素晴らしい。

 

2秒セルフタイマーの時に自動的にミラーアップしたり、実際の撮影の状況を見据えてのなにげない機能が嬉しい。

 

マウントアダプターを使用した場合、電源を入れると焦点距離を入力する画面が出ます。

それに応じた手振れ補正となるのですが、設定を忘れないので便利な機能です。

 

富士フイルムも真似して欲しいです。

 

PENTAX K100D + Carl Zeiss Jena MC Pancolar 50mm F1.8

 

そして2011年に発売、ボディ内手振れ補正の機能を応用した簡易赤道儀、O-GPS1の登場と、本当に写真を撮るのが好きな人が作っているんだろうと思ってしまいます。

 

玄人好みのメーカーと言っていいでしょう。

 

単焦点レンズのラインナップも充実しており、FAリミテッド三姉妹を大人買いしてしまいました。

 

 

FA31mmは色収差が多いのが難点ですが、空気感や温度感が感じられる銘レンズだと思います。

 

PENTAX K100D + FA31mmF1.8AL Limited

 

FA43mmは三姉妹の中では比較的普通な描写。

 

唯一8枚絞りなので、夜景用に手元に残っています。

 

PENTAX K100D + FA43mmF1.9 Limited

 

FA77mmも31mm同様空気感が撮れるレンズで、とろけるようなボケがたまらない。

 

ただ、APS-Cでは使いにくい画角なので、早々と手放してしまったレンズです。

 

PENTAX K100D + FA77mmF1.8 Limited