KOTARO-PARADISE

富士フイルムXシリーズ愛用のカメラマンです

コータロー流ヒメボタルの編集法 2022.6.18

今日は雨で早朝テニスが中止になったので、その時間を利用して先日撮影したヒメボタルの編集をしました。

 

 

時代と共に撮影方法も変わって来ますし、編集ソフトの機能も向上して行きます。

 

その都度自分自身をアップデートしていかないと時代に取り残されてしまいます。

 

自分もフォトショップ初心者なので、いつもえりなさんに教えてもらってますよ(^-^;。

 

 

 

 

ヒメボタルの撮影もずいぶん簡単になって来ました。

 

フイルムの時とか撮った事なかったし、ヒメボタルの存在すら知りませんでした。

 

 

なので最初に撮れた時は嬉しくて、スゲー!って思った事でした(笑)。

 

 

ですが知識と経験が増えて来ると、それだけでは物足りなくなって来ます。

 

蛍が写っているだけなら記録写真になってしまいます。

 

蛍の数、背景の明るさをどうするか。

 

これに正解は無く、自分好みに仕上げて行く事になります。

 

 

 

最初は背景の明るさをあまり明るくすると不自然だし...。

 

と考えていましたが、それよりもどういうシチュエーションなのかが分かった方が良いんじゃないかな?。

 

と思うようになって来ました。

 

 

蛍の量はじゅうたんを敷き詰めたような写真も良く見ますが、背景を邪魔せずに溶け込んでいればそれが良い場合もあります。

 

逆に数匹しか飛んでいなくても物語が出来ているような写真もあるので、要は背景とのバランスじゃないかと思います。

 

 

今回は15日に撮った写真を編集してみました。

 

まずは背景。

 

今回は滝なのでシャッタースピードを変えて数枚撮っておきます

 

ヒメボタルの露出ですが、自分はF2、ISO3200を基本としていますが、今回はF1.4のISO3200で撮影しました。

 

シャッタースピードはその場所の明るさで決定します。

 

月明りがあるようなところでは10秒、真っ暗なところでは30秒で撮る事もあります。

 

要はISO感度で蛍の明るさ、シャッタースピードで背景の明るさを調整する事になります。

 

 

 

今回、蛍はあまり飛ばなかったので、約1時間全ての写真を比較明合成します。

 

WBをオートのまま撮ったので黄色、緑、オレンジの色が混在しました

 

JPGをそのままコンポジットするならWBは固定しておきましょう。

 

 

これをWB、露出を調整、その他レタッチして現像します。

 

大玉はこの明るさに落ち着きました

 

これを背景と比較明合成します。

 

背景はスローシャッターの方を選びました

 

スマホで見るならもう少し滝をクッキリさせた方が良かったようです。

 

面倒なので今回はこれを完成とします(^▽^)o。

 

FUJIFILM X-T2 + Carl  Zeiss Planar T*50mm F1.4>